お茶が出来るまで  1


有東木のお茶は全国数ある共同製茶工場のなかで
日本一の価格をつけると言われています。
わさびも育つほどのきれいな水と澄んだ空気、
標高500メートルならではの濃い霧が
美味しいお茶を作り出します。



お茶摘作業
有東木の一番茶は現在ではとてもめずらしい
全量手摘みです。
大きなお茶農家では他地域からおおぜいの
お茶摘さんを頼んで朝早くから摘んでいきます。

こうやって上の葉3〜4枚を摘みます。
有東木ではいまでも手摘みでやっているので
柔らかい新しい葉だけを摘むことができます。
ちなみに1芯2葉という摘み方は献上茶か
品評会の世界の話です。


棒拾い作業
摘んできたお茶から、古い葉っぱや棒などを
拾い出します。

これが有東木製茶工場です。毎年少しずつ
機械を新しくしたり更新したりして
使いやすいように改良していきます。

茶工場のお茶の受け入れはお昼と夕方の
それぞれ1時間です。半日かけて摘んだお茶を
決められた袋に入れてみんな持ち寄ります。

さあ計量台に載せます。とても楽しみな瞬間です。
今日一日何キロ摘んだかな〜

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